7月26日から29日までの4日間、第46回神楽坂祭りが行われました。最初の2日間はほおずき市、地元名店の露店市、NPO粋なまちづくり倶楽部による浴衣でコンシェルジェなどが行われ、後半2日間は阿波踊り大会です。以前から、阿波踊り大会のときは自動車通行止めとされましたが、今年から前半2日間も通行止めとなりました。露店は歩道と車道の境界部に設けられるのですが
予想では、車道が歩行者に開放されるので、混雑は幾分緩和されるのではと思いましたが、実際は予想を大きく上回る人出で、毘沙門天前の歩道の状況は変わらず、車道も人であふれ、歩車道の境界にある縁石には多くの人たちが座っていました。その多くの人たちは露店などで購入した食べ物、飲み物を楽しんでいました。人は食べ物・飲み物を楽しめ座れそうな場所があれば、あまり快適ではない条件でも座ることを確認しました。これもパブリックライフですが、しかしあまりの混雑も考えもので、混み過ぎていて回避した人も相当いたようです。
NPOの浴衣でまちあるきも、受付を設けた毘沙門天境内付近があまりの混雑のため、ゆっくりまち歩きを楽しむという雰囲気ではなく、お客さんはかえって少ない状況でした。車の通行止めは今年初めての試みで、露店の配置などは、車道と歩道の行き来をしやすくするなど、今後改善の余地があると考えられます。
神楽坂通り 歩道 毘沙門天前
神楽坂通り 毘沙門天近く 車道
歩車道の間の縁石には多くの人たちが座っていました